鮭ご飯

アラサー看護師です。抑うつから復活し、その後の生活を緩〜く綴っている日記です。

無言の調剤室にて何を思ふ

通勤で病院の目の前までヘビメタ聴いて「ファッキューーーーー!!」とか響かせてるんですけど、一歩敷地に入ると「今日は勉強会と資料作りがあるから先にあれを終わらせて…」と完璧に切り替えられるあの能力、どうして休みの日には発揮できないんだろう

 

 

 

出掛けるその2時間前までまーだ大丈夫だぁってノンロノンロ好きなことしてて、ギリギリになって慌て始めて優先順位がグチャグチャになるやつ

 

 

 

本日も、「わー!!パンツー!!わー!顔の毛剃ってないーー!!」とか、約40分間何かを叫びながら準備して、今、予定の2本後の電車に乗っている

 

 

 

仕事では全くそんなことなくて、たまに上の人にも「段取りいいよね」なんて言ってもらえちゃうぐらい頭がキレる(時もある)自信はね、ちょっとね、実はあるんだけどね

 

 

 

それが最近、滅法ダメ

 

 

 

おうちと同じ状態なの。もう。

 

 

 

「せっしー!!!せっしー!!!」「高木…違う!田中…あちがう、あ、高木せんせーーーい!!」「失礼します…えっ?呼んでない?あ、お隣でしたー!すいませんー!」

 

 

 

という感じでだね

さながら、ナースのお仕事だよ

 

 

 

思い当たる原因はね、この老体にジワジワ溜まってきてる疲れと、家庭や母親のことを解決しようと取り組んでる心の解毒ワークのせいかな

 

 

 

疲れはまずどうにもならん。この夜勤の多さ、病棟もとい戦場と化した職場の雰囲気、募る皆の苛立ちなどなど

 

 

 

看護する側と傷病者が同じぐらい傷付いてるの。きっとナイチンゲールもビックリ。清潔な水も豊かな太陽光もありゃせんのよ

 

 

 

そちらはもう、命尽きるまで戦うしかなくてですね、問題は解毒ワークの方

 

 

 

これがキツイ。けっこう。いやカナリ

 

 

 

長年いたぶられた傷をね、まぁこんなもんかとテキトーに縫い合わせ、年数かけてグチャグチャだけど癒合させたんですよ。それを今再び局麻(局所麻酔)なしでメス!って切開して出血しながら膿を出してる感じ

 

 

 

これを某書籍では、『心の外科手術』と謳っていたよ。いやー、的確な表現です。お見事!さすが!痛いよ!!!!!!

 

 

 

でもさー、私が何年も何年も悩んでたことの解決策が、やっと見つかった気がしてさー

不思議と頑張れるんだよね。

 

 

 

 

それには周りの人の理解とか支えとかがあるからだって絶対思う。そういうものを築いてきた何年間かだったわけで、今がベストタイミングなんだろなぁ

 

 

 

そんなわけで、頑張っている。きっとそのうち、見える世界が変わると信じて、読みながら書きながら泣きながら頑張っている

 

 

 

そのツケが仕事に回ってきてるんだよね

 

 

 

仕方ないかー。と思いながら、ボーッと薬を作るんですよ。あいもかわらず、クリーンベンチに激突しながらね

 

 

 

痛いわー、、おでこも痛いわー、、