衝撃→防御的退行→承認→適応
フィンクの危機モデルなんて習ったけど、まさに今自分がその過程に居るのが分かる
それっていうのは、ショッキングなことがあったときに、タイトルの通りに、人間の感情が進むやつのこと
まずは衝撃
これは、祖母の事を聞いた時。脳梗塞で倒れて、面会に行って、事実を目の当たりにした時の動揺
その日の記事にもあるように、頭がパンクしていた
で、その後の数日間
今度は悲しみや辛さを感じまいと、いつも以上にシールドを張ってる
嫌な上司を避けたり
目立たないように仕事したり
会話の中でも攻撃は最大の防御みたいになって、多弁になっちゃったり
人の反応をまたずに喋りまくってしまったり
恐らくこれが、防御的退行
これ以上の圧迫は私の身を滅ぼしかねない。だから感じないように、何か言われないようにと、躍起になってる状態
かつて、闇雲に働いてメンタルがつぶれた職場で、ただひたすらにナースコールを取って対応に走ってた頃と同じ感覚
感情を、感じまい。としてた
で、そんなこんなで祖母の容態を親戚と話したり友達に聞いてもらったりしてるうちに、徐々に
「いま私がどうこうできる問題ではない。」
と落ち着きが出てきた
落ち着きというか、諦めかもしれない
これが、承認な気がする
そしてその後何日か仕事をしているうちに、「おばあちゃんも頑張ってるし、私も出来ることは頑張ろう。」ってなる
そしていつの間にか悩んでた事も忘れてくる
これが、適応だろうなぁ
……フィンク、すごい。
相談する相手によっては、私の衝撃とか退行の気持ちまでは伝わらず、承認とか適応の部分にぶっ飛んだ反応を受ける事も多い
「いま悩んでもしょうがないよ!」「大丈夫だよ!」の、ような感じ
でも、これは、仕方がないとも思う。私だってそうなっちゃうときあるし
自分がどの段階にいるかどうかで、
傾聴してただただ話にうなづいてくれる人か
前向きなアドバイスをくれる人か
選んで、相談するべきだなーと思う
そして1番強く思ったのは、
何かショックなことがあっても、時間はかかれど、かならず【適応】の段階までこれる
だから、存分に悩んで良いのだよ
ずどーんと落ち込んで良いのだよ
そうやって感情に正直に生きていれば、周りの手を借りながらも、ちゃんと気持ちは上がってくるから。大丈夫
フィンクを信用して大丈夫だし、
自分のことも信用して大丈夫!