鮭ご飯

アラサー看護師です。抑うつから復活し、その後の生活を緩〜く綴っている日記です。

親友(保育士)に相談する

その後、彼のADHD疑惑について居ても立っても居られず、親友(保育士)にだらだらとラインをする


狙って保育士さんに相談したわけではなかったのだが、結果的にその親友のおかげで、今はもうかなり受け入れられてきている




当初私が相談した内容は

ADHDが未知で怖くて、やっていけるのか不安
・一緒にいない方がいいのか
・互いにマイナスに足をひっぱりあってる?
・どう接したらいいのか分からない、いまは自分の治療もいっぱいいっぱい
ADHDだとしても、治療やカウンセリングを頑張らない人なら今後受け入れられなさそう
・自分のうつ病は支えてもらってるくせに、相手のことは支えられないのか自分が嫌になる
・こんな風に感じる自分が、自己中心的で悲しい

みたいなこと


7.8年も沢山の子供と関わってきた彼女。散々いろいろ相談してるし、正直彼のこともあまり良く思っていない人の1人だった。

でも、返ってきた返事が意外すぎた。


「彼くん、ADHDの可能性があるんだ。それじゃあ、彼くんがきっと1番辛い。頑張れないのも集中が続かないのも障害のせい。でもそれが分かってもらえなくて周りには責め立てられるばかりだから、上手くいかないことと分かってもらえないことの2つのストレスを抱えてる可能性があるよ。でも、考えても考えても上手くいかないんだよ。彼くんが生きていくためには、誰かの手助けが必ず必要になると思う。そしてそれは、たられば(私)もそうだよ。たらればにも、必ず誰かの支えが必要。」


この5倍ぐらいの文量で送ってくれた。
もう、夜勤の仮眠中なのに、ぼろ泣きした。


これを読んで、何にもやもやしてたのか気が付けなかった部分の霧まで晴れた感じがした


彼は、今までもそういう思いで、恋や仕事を頑張ってきていたのか
ふざけてると思ってた反応は、反射で出てしまうものであって、彼なりに頑張っていたのか
そして頑張りはほとんど評価されず、それどころかマイナスの部分を大きく見られてきたのか
そんな中、私のことを支えてくれていたのか


それなのに、私までもが彼のことを「怠けすぎている」とか、「何回も重ねて言ってることがいつまでも直らない」とか、彼を否定してきていた
今回ADHDかも知れないという話になったのも、私が彼のことを糾弾して、耐えかねた彼が爆発したように
「俺、発達障害かもしれない。だって本当に頑張ってるのに、周りの人みたいに力のバランスを考えられないし、毎日毎日がほんとヘトヘトになるの。仕事だってうまくまわせないし、どんなに気をつけてても直らないところが多すぎる。周りとは何かが違うのかもしれない。」
と言い出したのがきっかけだった
 

なんか、どんなに辛いんだろうそれって。
しかも男の人が、女の人に「自分は発達障害かも」なんて自白するのって、相当な勇気が必要だったろうなぁ


私の性格は、ボロボロになるまで身体を酷使して、キャパ以上のパフォーマンスを継続しようと力み過ぎてダメになるタイプ。だから、頑張れば何かしらか結果は出る。彼のように【頑張っても上手くいかない】という事態になったことはない。だから、その頑張りまでもが自分を裏切るのって、どれだけ自信無くすだろう


そりゃ、人生やるせなくもなるよね。逃げたくもなるよなぁ。




そしたら、お互いに足りない部分とか苦手部分を補足し合うように生きられたらいいよね

今まではそうしようとしても、「なんでこの人は頑張ってくれないんだろう?私ばっかり頑張ってる。もう嫌だ、協力したくない」ってなってたけど、なんか今ならそこまででもないかもしれない


ただ、私が自己肯定感を自身の【頑張り】から
作り出してるっていうのは、この先もなかなか簡単には変わらないこと


そうすると、せめて彼にも、治療やカウンセリングは頑張って欲しいと思ってしまうのも正直なところ


条件無しでも自分を認められるようになるまでは、他人のこともそのままを受け入れるのって結局難しいんだなぁ


でも、私も少しずつ大丈夫になってきてるから。i am OKになってきてるから


まずは、彼は彼のことを、私は私のことを、メンテナンスしていくのが、今必要なことなんだろうなぁ


親友に感謝です。ほんと。
こんな捻くれた私を、絶対拒否しないでくれて、はや13年ぐらい。
大事にしなきゃなぁ。