要くん
その後、変わらず体調が悪いのだけど、ちょっとだけ落ち着いたと言うか、諦めが出てきた
もう、悪いものは悪いよね。落ちたら仕方ないよね。
きっとこう思えるようになったのは、意識的に周囲の人に辛さを話して発散してるからっていうのは大きいと思うんだ
ありがとうみんな。本当にそう思う
でもね、それでもね、ミスも起こすし怖さを感じるし、そんなののつけが全部夜にまわってくるんだね。
……眠れない。
眠る→30分で起きる→眠る→1時間で起きる…
みたいなのを繰り返して、朝、もう涙が出た
明け方になると眠りももっと浅くなるから、怖い夢も見るしね
疲れがとれないどころか、たまってしまう始末…。みるみるやつれています
でも今朝は違った
何故か、かつて付き合っていたレミオロメン君が夢に出てきた
レミオロメン君とは10代で出会った
大学という新境地で、同じサークルの先輩だった彼は、背も高くて「真面目」さと「面白さ」を兼ね備えた人。当時のガチガチなタイプA性格の私には、ド真ん中でタイプだった。でも顔はレミオロメンだった。間違いなくレミオロメンだった
若気の至りもあり、猛アタックの末付き合い始めました。が、数年後、彼の進学だったか就職だったかを機にお別れしてしまったのだが、実は先月久しぶりに飲みに行った
今お付き合いしている彼とは違い、レミオロメン君は真面目で仕事熱心。朝から晩まで休みもほとんど仕事仕事。ただ、自分ワールドに入ると手につかない感じは変わっていない
でも、話していて、「なんかこの人に負けないように私も頑張りたいな…輝きたい！」みたいに尊敬出来るような、キラキラを持っている人なのだ
ちなみにこの彼を最後に、その後私が付き合う人はDV、モラハラ、不真面目、不誠実と、散々な結果になっている。今の彼とも、やっていけるのかという不安も拭えない
そんなレミオロメン君とお話しする夢を見たあと、寝不足で目覚めて眠れないことが悔しくて泣いてたんだけど、何故か少ししたら気持ちが晴れてきた
なんでかな？と思ったら、頭の中で、レミオロメン君と飲んだ時の、
「私も頑張りたい。輝きたい」
という思いがまた出てきていた
というか、頑張れば私もああいうふうになれるかも？みたいな、今まで願っても叩いても優しくしても怒ってみても出てこなかった私の「ヤル気」と、出来るんじゃなかろうかという根拠のない「自信」が、呆気なく出てきた
こんな風に落ち込んでるときに、気持ちがスッと切り替わったのって初めてかもしれない
なぜレミオロメン君のことを思い出したのかは分からないし、お互いに付き合っている人がいて今はよき友人なのだけど、、、
こんないとも簡単に気持ちが切り替わったもんだから、自分でもビックリ。ビックリだし、なんか悲しい。私の努力…
だからもう少し考えてみた
………そして分かった。けっこーすぐ分かった。というか、思い出した
私は、自分が無いんじゃないか（今更感）
自分がなさすぎるから、一緒にいる人の影響を強く受けやすいんじゃないんだろうか。というか、昔からそうだった、と
今の彼は本当に怠け者。すごい、動物園にいたら動かない事で名物になりそうなぐらい怠け者。そしてずっと一緒に居るから、私も「もっとこんな風に力を抜いて頑張らなくていいのかも」って、必要な緊張感まで抜きすぎてる節は否めない
要はいまの自分自身についてと、いまの彼との先々が不安なのが潜在的にあって、レミオロメン君とのことを（いいところだけ）思い出して焦がれてしまったのでしょうね
なんという他力本願精神
そして浅はかな考え
でもここからはほんの少し成長した自分が出てきた
要は、私自身がしっかりしたら、誰と一緒にいてもハツラツと生きられるんじゃ？ということ
いや、当たり前なんなんだけどね。教科書にも載ってそうなぐらい当たり前なんだけどね
要になるのは、自分なんだよね
だって今までもそうだった。誰と一緒に居ようがどうしようが、自分が自分主体で変わらないと、この「なんとなく満たされない感じ」っていうのはなくならない
だからやっぱり、この間の悩み一覧のような記事にも書いたように、私がすべきは自分の感情に気が付いて自分を変えていくことなのだよね
（でもそのための背中を押してくれるような人と添い遂げられたら、1番なのかもな、とも思う）
私は、依存体質だ
自分に自信がなさすぎて、声も小さくなるし態度も小さくなるし怒れないし断れないし前に進めない
ここの部分を、自尊感情をもう少し引き上げていかないと、私、このままだ
対症療法だけであと50年ぐらい生きるのはもったいない。頑張れば楽しいならそれがいい
そんなことを思っちゃってる自分が怖い。どうした私。どっから湧いて出た元気だそれ
でもこれも、日々の振り返りとカウンセリングの効果と治療の効果としよう
ちょっとすっきりしたら眠くなってきたよ
次にうちにくる植物なり生き物は、要くんって名前にしよう。おやすみなさい
